「推し活」という言葉聞いたことあります…よね?アイドルやキャラクターなど自分の一押しの存在を決めて応援する活動のことなんですが、この「推し活」で地域の活性化を図ろうと岡山市建部町に新たなオリジナルキャラクターが誕生しました。キャラクターを考案したのも建部町出身の人気イラストレーターです。

フォロワー数は15万人 神吉李花さんが地元キャラを制作

もふもふの耳に、チャーミングな法被姿。岡山市の建部町に誕生した「八幡さくら」と「八幡あさひ」です。少子高齢化が課題となっている地域のにぎわい作りにとたけべ八幡温泉のオリジナルキャラクターとして考案され、今月(9月)12日から各地でイベントが開催されています。

(杉澤眞優キャスター)
「たけべ八幡温泉にはオリジナルキャラクターを使ったさまざまなグッズや、さらに5つの会場を回ると完成するオリジナルのスタンプラリーも展開されています。どんな絵が完成するのでしょうか」

期間中は限定グッズが販売されるほか、5か所のポイントを回ると特産品をゲットできるスタンプラリーも開催。イベント初日からさっそく多くの人の姿が!

(会場を一番に訪れた人)
「故郷が建部町なんですよ。いま、姫路に住んでいます、兵庫県の。きのう帰ってきました。故郷からこういったイラストレーターの方がね、町おこしに協力してくれるというのはね、一番期待しているところです」

実はこのキャラクターを生み出したのは、建部町出身のイラストレーター・神吉李花さん。SNSの総フォロワー数は15万人超え、国内外にファンを持つ人気のイラストレーターです。

(イラストレーター 神吉李花さん(建部町出身))
「建部町大好き要素を詰め込もうと思って、小さい頃に建部祭りの思い出がいろいろあって、法被を着ているときに、誇らしかったというのがあって(キャラクターにも)法被を着させようと」