アメリカのバイデン大統領は、任期中最後となる国連総会の一般討論演説に臨み、自らの退任と重ねて、各国の首脳に「国民のための政治」を行うよう訴えました。
アメリカ バイデン大統領
「私は50年にわたる公務を経て、我が国を前進させるために新しい世代の指導者が必要な時だと決断しました。指導者のみなさん 、決して忘れてはいけません。権力を維持することよりも重要なことがあります。それは国民です」
国連総会での演説でバイデン大統領は、世界の首脳に向けてこのように訴えました。
また、ウクライナ情勢やガザ情勢など世界が直面している課題について、過去に東西冷戦など様々な困難を乗り越えてきた経験を振り返ったうえで、「私は希望を持っている。前進する道があることを知っている」と強調しました。
イスラエル情勢をめぐっては、イスラム教シーア派組織ヒズボラとの間の交戦の激化について「大規模な戦争は誰の利益にもならない」とけん制するとともに、ヨルダン川西岸でのパレスチナ人に対する暴力の増加に対応していく必要性を指摘しました。
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