気象庁の雨・風シミュレーション 週末は関東の南海上に接近も

気象庁が日々の天気予報で使う予想モデルの一部である数値予報(MSMモデル)の結果では、熱帯低気圧は週末に北上して紀伊半島のすぐ南から関東の南海上へと進む予想があります。

一方で、12時間前に計算された同じMSMモデルの予想結果では、27日午後3時には九州の南西海上に進むと予想されています。初期値ごとに予想が大きく変わっておりブレ幅が非常に大きな状態です。
アメリカ海洋大気庁のアンサンブル予報も北東へ進む予想データや南西へ向かう予想データがあり進路にかなりのバラツキがありました。各国のモデルをみてもまだ大きなブレ幅があるといえそうです。