有害性が指摘される有機フッ素化合物「PFAS」がアメリカ軍岩国基地周辺(山口県岩国市)で国の目標値を上回って検出された問題で、市民団体が24日、岩国市独自の情報収集や検査を申し入れました。

申し入れたのは「瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク」です。
PFASは人体や環境への有害性が指摘され、世界的な環境問題となっている有機フッ素化合物です。
かつてアメリカ軍の基地でも泡消火剤やエンジン洗浄に使用されていました。
瀬戸内ネットによると「2021年12月、岩国基地内の消火施設から大量の泡消火剤が流れ出し、回収作業の過程で排水口を通じて基地の外に漏れ出した可能性がある」との情報が寄せられたということです。
また、アメリカの平和団体による調査では、基地北側の河口付近で採取した水からPFASに該当する物質が国の暫定目標値を上回る1リットルあたり89.3ナノグラム検出されたされます。
瀬戸内ネットでは市独自での情報収集や周辺の河川や土壌の検査を行うよう求めました。
瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク 久米慶典 事務局長
「情報がアメリカ軍や国から出るだけじゃなくて、独自の情報収集が必要だなと思ってます」
市は、国が専門的な立場から対応策を検討しているので、動向を注視した上で対応したいとしました。
注目の記事
【保存版・台風対策】長時間の停電を乗り越えるために「やるべき備え」 台風13号は最大21万戸が停電した「2023年・台風6号」に激似!

「生き残っていいのだろうか」99歳の祖母が初めて語った戦争 住吉光アナウンサーが聞いた81年間の思い【フロムナガサキ未来へつなぐ ②】

「大好きな先輩だった」イオンモール熊本の爆発で亡くなった女性の告別式 店の幹部が遺族と面会「売上金を金庫に…」当時の状況は?【news23】

大阪のテーマパークへ向かう途中…突然命を奪われた仲の良い5人家族 「いないことの辛さ受け止める日々」 遺族の思い 原因はトラック運転手の“ながらスマホ”か【新名神高速6人死亡事故 前編】

「見た目が怖い」「ピー音が不安」カラーバーって何?アンケートで3割がネガティブな印象 ホラー作品の演出にも

「このエンジンを設計された方は戦後、スカイラインのエンジンを」ゼロ戦、隼、彩雲... 戦闘機などを復元、展示 8月だけ開館 山梨・河口湖飛行舘









