大相撲秋場所を8勝7敗の勝ち越しで終えた竜電関が24日、中学生時代を過ごした山梨県甲斐市を訪れ地域の人や園児と交流しました。

竜電関は24日午前、地域の人およそ80人に迎えられ甲斐市の山縣神社を参拝し、さらなる活躍を願って破魔矢などが贈られました。

神社近くの竜王中学校が母校の竜電関。

神社の佐々木誉邦さんは中学1年の時のクラスメートです。

中学1年時のクラスメート 山縣神社 佐々木誉邦さん:
「本当に久しぶりに会って、元気そうで良かった」

その後、竜電関は市内のあおばこども園で園児と交流し、園児たちは半年ほどかけて憶えた「論語」の暗唱を披露しました。

園児は:
「大きくてかっこよかった」
「ちょっと怖かった」

本場所を終え、柔らかな表情の竜電関は故郷での休日を楽しんでいました。