年齢にとらわれず生き生きとした生活を送る高齢者を国が表彰するエイジレス章に、被災地に1500足の編み物を贈った100歳の女性や、99歳の現役歯科医など県内から3人が選ばれました。
24日は山梨県庁で伝達式が行われ、3人の受章者に記念の盾などが贈られました。
このうち市川三郷町の諏訪初枝さん100歳は、長年にわたり編み物を続け、東日本大震災の被災地におよそ1500足の靴下を贈りました。
エイジレス章 諏訪初枝さん:
「皆さんが喜んでくれるから、それがうれしい。私ができる間は続けたい」
また、忍野村の渡邉悦郎さん99歳は、現在も診療を行う現役の歯科医師で、最高齢の開業歯科医師としてギネス世界記録にも認定されています。
県によりますと県内でエイジレス章を受章したのは27人となります。