全国的に、平年より気温の高い状態が続いています。このままいくと、今年の冬も暖冬になるのでしょうか?

気象庁は24日、10月から12月にかけての3か月予報と、冬(12月~2025年2月)の寒候期予報を発表しました。それによりますと、10月はまだ全国的に気温が「平年より高い」傾向ですが、11月は北日本が「平年並みか高い」一方で他の地域は「平年並み」、そして12月は全国的に「平年並み」となっています。

上から順に、10月、11月、12月の気温の予報(気象庁HPより)

さらに寒候期予報では、気温は全国的に「平年並み」の傾向となりました。顕著な暖冬だった前の冬とは異なり、冬らしい冬となる可能性が高くなっています。