地震や津波などの大規模災害時に、迅速な人命救助を行うため高度な救助技術を持つ那覇市消防局と県警の機動隊約30人が、初めて合同訓練を実施しました。

訓練は、那覇市で震度5強の地震が発生し倒壊した建物に挟まれた人を救助するという想定で行われ、スーパーレスキュー隊と機動隊は同じ指揮系統の下、連携して救助にあたる流れを確認しました。

消防によりますと、島嶼県の沖縄は他県の援助を受けにくく、地理的な制約があることから、各機関と連携し今後も定期的に合同訓練を実施していく方針です。