古謝景春・前市長の失職に伴い来月実施される南城市長選挙に、県議会議員で自民党県連の幹事長を務める座波一(ざは・はじめ)さんが21日、正式に立候補を表明しました。
▽座波一氏
「心が癒されるような観光地というようなものをベースに、人々が穏やかに暮らせる、そして子どもやお年寄りが、穏やかに健やかに暮らせるような街づくりをしていきたい」
座波さんは南城市議や南城市の副市長を経て2016年に県議に初当選し、現在3期目です。
自民党県連では幹事長を務めていて、その経歴や手腕が評価され、保守系の市議らによる候補者選考委員会が市長選への擁立を決めていました。
南城市長選挙には元県議の大城憲幸(おおしろ・のりゆき)さんがすでに立候補を表明していて、政党や団体などの支援を受けず無所属で市長選に臨むとしています。

一方、一時立候補を表明していた古謝前市長ですが、失職後は態度を明らかにしていません。

南城市長選挙は来月14日に告示され21日に投開票されます。














