家庭で使った食用油を回収し重機や発電機の燃料へとリサイクルする取り組みに、熊本市の小学校が参加しています。
児童たち「油回収してます」
熊本市の楠小学校で児童たちが回収しているのは、家庭で使った天ぷら油です。

熊本市の企業と連携して、環境負荷の少ない高純度バイオディーゼル燃料へのリサイクルに取り組んでいます。
また、9月24日は子どもたちに、油を入れるボトルも贈られました。ペットボトルなどと比べ油を入れやすい形状で、月1回の回収時に新しいボトルと交換できます。

小学5年生「油を燃料に変えようと考えている人もすごいし、変えている人もすごい。少しでもプロジェクトに役立てられるといいと思う」
リサイクルされた燃料は、熊本県内の工事現場で重機や発電機などの燃料として使われます。