台風14号が変わった温帯低気圧と秋雨前線の影響で、21日は石川県と長崎県で猛烈な大雨が観測されました。秋雨前線は22日夕方にかけて九州北部地方を南下する見込みです。長崎県内でも引き続き激しい突風などに注意が必要です。
■21日(土)観測の1時間雨量 全国ランキング
【1】石川県輪島市輪島 121.0ミリ(~午前9時22分)
【2】石川県珠洲市珠洲 84.5ミリ(~午前10時7分)
【3】長崎県壱岐市石田 83.5ミリ(~午後11時52分)
【4】長崎県対馬市厳原 83.0ミリ(~午後8時56分)
【5】長崎県対馬市美津島 77ミリ(~午後8時54分)
【6】長崎県壱岐市芦部 58.5ミリ(~午後11時41分)

長崎県では21日午後、対馬市と壱岐市を中心に時間雨量80ミリを超える猛烈な雨や非常に激しい雨が観測され、気象台は一時対馬市に「土砂災害警戒情報」を発表しました。22日も非常に激しい雨が降っている所があります。
■22日(日)観測の1時間雨量 長崎県
・壱岐市石田 60ミリ(~午前0時1分まで)
・南島原市口之津で 45ミリ(~午前4時41分まで)
※9月の観測史上最大
長崎地方気象台によりますと山陰沖にある温帯低気圧からのびる前線が22日夕方にかけて九州北部地方を南下する見込みで気象台では県南部、北部、五島で落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。














