記録的な豪雨で石川県能登地方に出されていた大雨特別警報は、先ほど大雨警報に切り替わりました。しかし、被害が広い範囲に及んでいて、今後も厳重な警戒が必要です。
輪島市久手川町からお伝えします。現在は雨は降り止んでいますが、けさも輪島市では1時間に40ミリを超える激しい雨が降りました。ここからさらに奥にある川沿いの住宅4棟が流され、中学3年生の女子生徒1人を含む4人の安否が分かっていません。
当時、近くにいた住民は濁流が車を何台も流すほどの勢いだったと話していました。
住民
「お母さんが車を移動させようとしたら車ごと流された。朝方、きのうも探していたけど、こんな状態なので」
震災での自衛隊派遣が先月末にようやく終わった矢先に、再び派遣要請する事態となった今回の豪雨。
きのうから輪島市・珠洲市・能登町に発表されていた大雨特別警報は、午前10時過ぎに大雨警報に切り替わりました。
県によりますと、土砂崩れや家屋の倒壊で1人が死亡、3人の行方が分かっていません。
一方、地元の消防によりますと、土砂崩れによる自宅の倒壊に巻き込まれ、県が行方不明としていた輪島市の82歳の女性は、きょう午前、無事に救助されたということです。
また、3人の安否が分からなくなっていた輪島市の中屋トンネルでは、新たに1人と連絡が取れていませんが、消防が行く手を阻まれるなど捜索活動が難航しています。
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