イスラエル軍が20日に行ったレバノンの首都ベイルート郊外の空爆で、レバノン保健省は死者が37人になったと発表しました。イスラエル軍はイスラム教シーア派組織ヒズボラの幹部を殺害したとしています。
ヒズボラは声明で、精鋭部隊の司令官イブラヒム・アキル氏が死亡したと認めました。
複数の中東メディアによりますと、空爆があったのはベイルート南部のヒズボラの影響力が強い地域で、アキル氏は当時、精鋭部隊のメンバーとの会合に臨んでいました。
レバノンの保健当局によりますと、空爆によりこれまでに37人が死亡し、地元メディアは死者には子どもも含まれていると伝えています。
一方、ヒズボラはこれに先立ち、イスラエル北部に向け、140発のロケット弾を発射していて、双方の攻撃は激化しています。
注目の記事
あま~い誘惑…「別腹」の正体は脳と胃が連動して起こる “生理反応” 食べたい気持ちに打ち勝つには?医師が解説

【インフルが猛威】北海道内の患者数“警報”に迫る、大規模イベントも背景か…受験生「怖い」「授業に遅れると大変」と危機感 手洗いやマスク着用など感染予防の徹底を

何者かがいけすに大型肉食魚「アカメ」を放流か...海上保安庁が器物損壊など視野に調べ進める 「何を考えているのかわからない」と業者からは困惑の声【高知】

落ち葉で電車が登れない?“空転”で急勾配登れず最大20分の遅れ 紅葉シーズンの難敵「黒い被膜」 富山地方鉄道立山線で珍事

「倒れた日、朝の夫の顔色はどす黒くて・・・とにかく顔色が悪かったです」125時間30分の残業の果てに・・・妻が語った高校教師の「過労死」

拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】









