大谷翔平選手の地元・奥州市では市役所に前人未踏の50本塁打、50盗塁達成の快挙を祝う横断幕が設置されました。

20日午後3時、奥州市役所4階のベランダに職員9人がかりで縦1.2メートル、横10メートルの横断幕が設置されました。
20日朝納品されたばかりの横断幕は前人未踏の快挙を祝う「50本塁打・50盗塁」と大きく書かれています。

また1階のロビーには大谷選手の特設コーナーも設置されていて、ホームランと盗塁の数を記録する掲示板OSHUMETERにはたくさんのメッセージが寄せられていました。

(自作扇子を持つ市民)
「けさはびっくりして急いで(扇子を)作ってきた。きょうは眠れないね」

(奥州市 倉成淳市長)
「いやもう素晴らしい、奥州市の宝と言われてますけども、今は日本の宝ですから、本当に素晴らしい活躍だと思います。横断幕を用意するのがきのうギリギリでできていまして、ギリギリセーフという感じのお祝い事になりました」

横断幕はレギュラーシーズンの続く9月いっぱい掲げられ、その後は最終成績の横断幕に切り替えるということです。