大月で37.8度など山梨県内3地点で9月の観測史上1位の最高気温を記録し、季節外れの暑さとなりました。

20日の県内は強い日差しと南から山越えの乾いた空気が流れ込んだため、朝から気温が上がりました。

最高気温は大月で37.8度、勝沼で36.4度、甲府で35.8度など、観測10地点のうち5地点で35度以上の猛暑日となりました。

また、大月・河口湖・大泉の3地点は9月の観測史上最も高い気温を記録しました。

街の人は:
「今までにない暑さですよね」
「秋なのかなっていう、秋って感じがしない」

この暑さで甲州市の20代男性と上野原市の50代男性が熱中症の症状で病院に運ばれ軽症です。

甲府地方気象台によりますと、21日の県内は雲が広がりやすいため、20日ほど気温は上がりませんが、それでも予想最高気温は甲府で34度、河口湖で30度と厳しい残暑が続く見込みです。