9月17日、文化庁が2023年度の「国語に関する世論調査」の結果を発表しました。
“イマドキ言葉”、言葉の意味などについて調査しています。
皆さんが知っている言葉や使っている言葉はどれくらいあるでしょうか?
新しい表現が浸透

調査では、新しい意味や使い方が辞書に記載されてきた言葉(擬態語)について、年代別に聞いています。
まずは、【まったり】という言葉。
ゆっくり、のんびりするという意味で使うことがあると答えた人は全世代で52.6%。
20代・・・70.9%
30代・・・77.9%
40代・・・77.6%
50代・・・69.8%
20~50代では、7割程度の人が使っているという結果に。
他にもこんな擬態語が挙げられています。
【ふわっ】
「ふわっとした目標」など、曖昧ではっきりしないという意味で使われます。
使うことがある人は全世代で40.9%
20代・・・73.6%
30代・・・71.8%
40代・・・59.4%
50代・・・45.7%
【もふもふ】
動物などがふんわりと柔らかそうなときに「もふもふしている」などと使われます。
使うことがある人は全世代で52.6%
20代・・・88.0%
30代・・・81.3%
40代・・・67.4%
50代・・・57.3%
【さくっ】
時間や手間をかけない場合に「さくっと終わらせる」などと使われます。
使うことがある人は全世代で56.2%
20代・・・82.6%
30代・・・87.1%
40代・・・82.3%
50代・・・73.4%
恵俊彰:
これ使わない人はなんて言ってるんだろう?「さっと」切り上げるとかかな?「パッと」おわらせようとか。
コメンテーター 杉浦太陽:
日常会話すぎて、これが取り上げられるんだぐらいの感じです。昔はこの言葉がなかったってことですか?
コメンテーター 朝日奈央:
自然な流れで出来たってことですよね。不思議。