竹久夢二の作品も
続いて紹介する作家は竹久夢二。美人画が有名なイメージですが、今回は本の装幀や雑誌、楽譜の表紙などを多数展示しています。

また、大正時代には女性や子ども向けの雑誌もたくさん生まれました。100年前の子どもたちも、かわいらしい絵本を読んでいたんですね。
大正時代の作品の多くは、ヨーロッパのデザインの影響を色濃く受けていました。会場には、影響を与えたというイギリスの作品も併せて展示されているので、見比べてみるのも楽しいかもしれません。
今回の展示では、ポストカードや栞、メモ帳といった作品のグッズも販売されているので、ぜひお気に入りを探してみてください。

企画展「大正イマジュリィの世界」は、10月27日まで郡山市立美術館で開かれています。芸術の秋を感じに足を運んでみてはいかがでしょうか。