自民党総裁選に出馬している高市経済安保担当大臣は、報道陣のインタビューで選択的夫婦別姓制度の導入に慎重な考えを示し、いわゆる「通称使用」の拡大で対応すべきと改めて主張しました。
高市氏はきょう、報道陣のインタビューに応じ、選択的夫婦別姓制度が導入されれば、生まれたばかりの子どもの姓を父親と母親が争うケースが想定されるなどとして、慎重な考えを改めて示しました。
その上で、自身が総理大臣になった場合、過去に自民党の政調会に提出した「旧姓の通称使用」を可能とする法律案を内閣の法案として国会に提出する考えを表明。「党議拘束は外してもいいから、まずは通称を使おうとしている方々の不便を完璧に解消することから着手したい」と語りました。
また、選択的夫婦別姓の導入に賛成するのであれば、「自分で法律案を書いていただきたい」と自民党総裁選に出馬している小泉元環境大臣を念頭に牽制しました。
注目の記事
党4役が辞意表明も石破総理は"想定内"? “総裁選の前倒し”迫るも…「やるもやらぬも茨の道」 自民党が向かう先とは【edge23】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

“ママアスリート”の先駆者・寺田明日香選手 葛藤と挑戦の日々【報道特集】

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い
