テレビ初取材 JR東海の研究施設
JR東海が技術開発を行う心臓部、通称“小牧研究施設”です。

(JR東海 技術開発部 新美利典さん)
「こちらは東海道新幹線の実際の盛り土を再現した施設。高さが約6.1メートルあります」
敷地の一角に再現した、新幹線の盛り土。

コンクリートで固め、表面には排水パイプが確認できます。
今回、JR東海が行う大雨を想定した実験では、盛り土の中の水分量がどれくらいになるかを検証します。
テレビカメラが入るのは初めてです。

1964年に開業した東海道新幹線。全線の44%が盛り土区間です。
盛り土はコンクリート製の高架に比べると雨に弱く、過去には愛知県内で崩れたことも。