イランの大統領が就任以来初めての記者会見に臨み、「アメリカに対して敵意を持っていない」などと述べ、対話に前向きな姿勢を示しました。
イランのペゼシュキアン大統領は16日、就任して以来初めての記者会見に臨みました。
アメリカとの対話の可能性について問われたペゼシュキアン氏は、「アメリカが敵対姿勢を止めるべきだ」としたうえで、「私たちは敵意を持っていない」と強調し、今後の対話に前向きな姿勢を示しました。
ペゼシュキアン氏は選挙期間中から、欧米との対立を深めた前政権からの方針を転換し、協調路線をとる必要性を繰り返し訴えていて、今後は欧米からの制裁解除に向け、核合意の再建交渉にも意欲的な姿勢を示しています。
一方、ウクライナに侵攻を続けるロシアに対して弾道ミサイルを供与しているとの疑惑については、「戦争の助長は望んでいない」と述べ、否定しました。
ただ、ロシアとの関係については今後も引き続き重視していくとしたうえで、中国についても「戦略的なパートナーだ」と表明しています。
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