子どもたちに科学のおもしろさやものづくりの楽しさを伝えるイベントが都城高専で開かれました。

これは都城高専が毎年開いているもので、会場には学生らが制作したエコカーの搭乗体験やレーザー加工機を使ったコースター作りなど合わせて22のコーナーが設けられました。

このうち乾電池をつなげた磁石の上にコイルを設置して、モーターが回る仕組みを学ぶコーナーでは、子どもたちが真剣な表情で作業に取り組んでいました。

(参加した子どもは)「泥水をきれいな水に変えるイベントとか、いろいろなことができて楽しかった」

「ペンギンの絵をデザインした。こんなに早くできてすごいと思った」

このほか会場には県内の企業や団体によるブースも設けられ、子供たちが楽しみながら身近な科学技術について関心を深めていました。