「2度、3度呼ばれる演奏家に」来年ベルリン・フィルと共演予定

喜入友浩キャスター:
音色の幅が広くて、まるで何人かで弾いているような印象を受けました。
上村彩子キャスター:
私は、news23特別バージョンの「レッド・ヴァイオリン・カプリス」の演奏を、近くで聴くことができたのですが、ヴァイオリンの音の大きさに驚きました。
年末からは全国4都市で初のリサイタルツアーを開催するので、日本でもHIMARIさんのヴァイオリンの音色を聴くことができます。
また、2025年3月にはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との共演が予定されているということです。
HIMARIさんが「2度、3度呼ばれる演奏家になる」と言っていたのが、印象に残っています。目標の一つにしていたベルリン・フィルとの共演が予定されているのに、もっともっと先のことをもう見据えているわけです。
良い演奏するというのは当たり前で、楽団の人たちにも認められて、地元の音楽ファンにも認められるくらいの圧倒的な演奏をするという意味が込められているのではないかと想像しました。
志の高さや、大事にしている「挑戦しないと始まらない」という言葉など、ストイックな姿勢にも感銘を受けました。
喜入キャスター:
確認ですが、まだ13歳ですよね。
上村キャスター:
そうです、13歳です。
人生で、これからもっともっといろいろな経験していくと思いますので、もうすでにある表現力が、どう磨かれていくのか、音がどう変化、進化していくのか、これからがとても楽しみです。