来週末の“次の3連休”に影響か 気象庁やアメリカ予報機関の予想にも

それでは気象庁、アメリカ海洋大気庁、ヨーロッパ中期予報センターのアンサンブル予報モデルが予想した20日(金)朝の計算結果の一覧を見てみましょう。

気象庁(JMA)


アメリカ海洋大気庁(NOAA)


ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)

アンサンブル予報の結果一覧をみてもわかるように、1週間先にどこに熱帯じょう乱が北上するかについては、まだ予報にかなりのブレ幅あるため確定的なことを言える段階ではありません。

ただ気象庁、アメリカ、ヨーロッパの3つの予報機関ともに、来週前半には日本の南の海上で何かしらの熱帯じょう乱が発生する可能性を示唆しています。場合によっては来週末からの“次の3連休”に影響を与える可能性もあるのでご留意ください。

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また秋雨前線が南下してくる予想もあり、アンサンブル予報の結果にも日本付近に前線による降水域を予想しているデータもみられます。本州付近では秋雨前線によるまとまった雨となる可能性もありますので台風の動向だけでなく秋雨前線の動きにもご注意ください。

※台風の最新情報については気象庁発表する台風情報をご確認ください