三瓶自然館サヒメル 中村唯史 学芸員
「この穴は、波がざばっとやってきて岩のちょっとした割れ目に引っかかった石ころが波の力で暴れることで穴が広がっていくものなんです」
これは「甌穴」や「ポットホール」と呼ばれるもので、波打ち際のちょっとしたくぼみなどに石がはまった際、波が石を動かすことで少しずつ岩盤を削ってできるもの。

全国各地にこうしたポットホールはありますが、一つ目小僧はかなり大型サイズ。
中には複数の岩が入っていて、数千年、数万年という年月をかけてこの深さに達したとみられています。
気が遠くなるような昔から人知れずこの地にいる一つ目小僧。
しかし、中村さんはある不可解な点を指摘します。














