樹齢500年を超える山梨県市川三郷町の天然記念物のケヤキが、今月、折れていることが確認されました。
町は台風の影響で折れた可能性があるとしていて、13日、町と樹木医による調査が行われました。
市川三郷町鴨狩津向の城山神社にある「双幹の欅」は、根元の近くから二つに分かれた珍しい形をしていて、町の天然記念物に指定されています。
しかし台風10号から変わった熱帯低気圧が県内に接近した今月2日に、片方の幹が折れていることに近隣住民が気付き町に連絡しました。

樹齢は500年~600年といわれ、町は台風による雨や風の影響で折れた可能性があるとしています。

13日は町の担当者や樹木医らが現場を訪れ、調査しました。














