長野県内で自転車に乗る人のヘルメットの着用率は34.7%で、全国で4位になりました。

13日朝、JR長野駅の駐輪場では、警察官や市の職員など10人が、自転車の利用者にヘルメットの着用や交通安全を呼びかけました。

全国の警察が7月に行った自転車のヘルメット調査によりますと、県内の着用率は34.7%で、全国平均の17パーセントを2倍以上上回りました。

愛媛、大分、群馬に次ぐ、全国4位で、2023年の調査に比べると、17.4ポイント上昇しています。

県内24の高校がヘルメットの着用などを強化するモデル校として取り組んでいて、警察は着用率が上昇した要因の一つとみています。