盛岡市にあるIBC岩手放送の報道部に「ポポーの実」が届きました。
岩手県花巻市にお住いのIBCファン、稗貫逸子さんからお送りいただきました。
ポポーはバンレイシ科の果樹の中で唯一、温帯原産のもの。
その実は「幻のフルーツ」と言われています。

それは「熟してから痛むのが早く、すぐに黒ずんでしまうので、あまり市場に出回らないため」。
気候によって、豊作、不作のばらつきも大きいということです。
生でスプーンですくって食べるととてもおいしいそうです。
去年は不作であまり採れなかったということですが、今年はなんと大豊作!

1本の木から15キロのぶどうのコンテナいっぱいにポポーの実が採れました。
稗貫さんは「おいしいんだけど、うちでは息子も孫も食べないんです。孫がもう少し大きくなって、好みが変わったら三世代で味わってみたいです」と話していました。