宮崎県五ヶ瀬町の五ヶ瀬ワイナリーで、ワインの仕込みがピークを迎えています。
先月下旬から今シーズンの仕込みが始まった五ヶ瀬ワイナリー。
12日も、朝から白ワイン用のブドウの「ナイアガラ」およそ4トンが、実と枝を分け、果汁を搾る機械に次々とかけられ、辺りにはブドウの甘酸っぱい香りが広がりました。
ブドウは町内27の契約農家が栽培していて、今年は、天候に恵まれ、雨や台風の影響もなく、糖度と酸味のバランスがとれた上々の出来だということです。
(五ヶ瀬ワイナリー生産課 佐伯一朗さん)
「ワインは搾った果汁でしかできない飲み物ですので、本当にブドウの出来がワインにそのまま直結しますので、大事に大事に仕込んでいきたいなと思ってます」
五ヶ瀬ワイナリーでは、来月上旬までに5種類のブドウを仕込み、来月から新酒の販売が始まるということです。