東シナ海にある熱帯低気圧は当初、台風へと発達する予想となっていましたが、台風は発生しない見通しとなりました。一方、台風13号は当初の予想より強まる見込みで、3連休には「強い」勢力となって沖縄に接近する可能性があります。
熱帯低気圧は11日午前9時には東シナ海にあって、北西へ20 km/hの速さで進んでいます。
当初、熱帯低気圧は台風に発達し11日夜には華中付近に進むと予想されていましたが、このまま台風は発生しない見通しとなりました。
ただ南西諸島と西日本では、熱帯低気圧や台風周辺の暖かく湿った空気が流入し、雷を伴った激しい雨が降り大雨となる所があります。
また、気圧の傾きが大きくなり、強い風が吹き、波が高くなる所がる見込みで、南西諸島では12 日にかけて、西日本では11 日は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、強風や高波、落雷や突風に注意が必要です。
11日09時の実況
【種別】 熱帯低気圧
【存在地域】 東シナ海
【進行方向、速さ】 北西 20 km/h (10 kt)
【中心気圧】 1006 hPa














