岩手県は11日、大雨に伴う道路の被害が発生し、8月27日から続いていた盛岡市薮川地内の国道455号の全面通行止めを解除しました。

8月27日の大雨で冠水や道路の変形などの被害が発生した国道455号は、盛岡市薮川地内の約33キロが一時全面通行止めとなり2日後にはほとんどの区間で通行可能となりましたが、岩洞湖レストハウス近くの約200メートルの全面通行止めが続いていました。

県によりますと全面通行止めは11日午前6時に解除され、片側交互通行に切り替えられています。県は道路ののり面に異常が確認された場合には再び全面通行止めにすることがあるとしています。