自民党総裁選への出馬を表明している石破元幹事長は10日、政策発表会見を開き、「日本の未来を守り抜く。」をスローガンに、「防災省の創設」などを訴えました。
自民・石破元幹事長
「私は長らく、防災省というものの創設を訴えてまいりました。防災庁、そして防災省、そのことに取り組んでいく。それが私の固い決意であります」
石破氏は、「ルールを守る」など「日本」「国民」「地方」「若者・女性の機会」の“5つの守る”を柱とした総裁選に向けた政策集を発表しました。
その中で、石破氏は「防災省の創設」を掲げ、まず内閣防災担当の機能を強化し、その後、内閣府の外局として防災庁を設立、そして、独立した省庁として防災省を設立する考えを示しました。
その上で、「時限性を持って実行し、断行していく」と意欲を示しています。
また、派閥の裏金事件をめぐっては、政治倫理審査会への出席を求められている議員については“出席して説明責任を果たすべき”との考えを示した上で、新しい総裁もともに説明責任を果たす必要があると強調しています。
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