保育士を対象に、子どもがけがなどをした場合の応急手当の方法を学ぶ講習会が10日盛岡市で行われました。

この講習会は、保育所で子どもがけがをした際に適切な応急手当の方法を学んでもらおうと、盛岡市私立保育所協会が保育士を対象に年2回開いているものです。
10日は盛岡市内の私立保育所で働く41人の保育士が参加しました。

講習では日本赤十字社岩手県支部に所属する幼児安全法指導員の4人が講師を務め、子どもがけがをした際の止血方法や、包帯の巻き方を実演しながら説明しました。

(講習を受けた保育士)
「知識はあってもすぐには動けないものだと分かって、実際にやらせていただけて現場に生かせるなと思いました」

盛岡市私立保育所協会は、今後も子どもの安全を守るために講習会を続ける予定です。