東京五輪銀メダリストの向翔一郎選手が新潟市南区の母校に凱旋し、柔道教室を開きました。児童たちは向選手へ技をかけるなどし柔道の楽しさを感じていました
大きな拍手の中、ステージに登壇したのは、東京オリンピック2020柔道90キロ級代表で混合団体で銀メダルを獲得した向翔一郎選手です。

富山県生まれの向井選手は小学校4年生から3年間、新潟市南区の白根小学校で過ごしました。今回訪れたのは向選手は、母校の児童たちのに努力の大切さや柔道の楽しさを知ってもらうためです。

【向翔一郎選手】「今やっていることがやめたいなと思うことがたくさんあると思いますし、休むことは大事だけどやめようと思うんじゃなくて、もうちょっと頑張ってみようと続けることで、自分の目標に少しずつ近づいているかもしれないです」
講演の後はお待ちかねの柔道教室です
まずは、世界レベルの技を披露。

児童たちは向選手に技をかけるなどして柔道の楽しさを感じていました。
【向翔一郎選手】「きょう柔道を体験してみて、柔道やってみたいなって思った人いますか?]
【4年生児童は】「(向選手は)見た目からも強そうだし、面白かった」
【4年生児童は】「とっても楽しかったです。諦めないでいろいろ続けていくことを学びました」

【向翔一郎選手】「柔道に限らず、スポーツに目を向けてもらってオリンピックを身近に感じられたら良かったのかなって思います」

向選手は現役を続行し、今後は2年後のパリ五輪を目指すということです