ブラジルの最高裁がSNS「X」にサービスの完全停止を命じたことを受けて、大規模な抗議集会が開かれました。
SNS「X」をめぐっては、ブラジルの最高裁が偽情報の拡散を防ぐ対策として特定のアカウントを制限するよう求めましたが、「X」側が応じなかったことにより先月30日、国内の「X」のサービスについて「即時かつ完全な停止」を命じました。
こうした中、最大都市サンパウロの中心部では7日、「ブラジルのトランプ」とも呼ばれ、「X」のサービス継続を求めるボルソナロ前大統領の支持者を中心に数千人が集まり、最高裁の判断を批判する抗議集会を開きました。
集会にはボルソナロ前大統領も登壇し、「憲法を侵そうとする者を止めなければならない」と最高裁の判事を批判しました。
この日はブラジルの独立記念日で、AFP通信によりますと、集会は左派のルラ大統領が首都ブラジリアで主導する公式パレードに対抗するため開かれたということです。
注目の記事
「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
