水素燃料で動く船舶を開発するための研究施設が広島県福山市に完成しました。

瀬戸内海に面する造船所内に完成した研究施設です。日本財団が推進するCO2・二酸化炭素排出ゼロの船舶を開発するプロジェクトの一環で作られました。


施設では、水素の貯蔵や船舶への水素の補充が行える予定で、今後、水素で動く船舶の開発拠点になることも期待されます。

(日本財団 海野 光行 常務理事)
「瀬戸内海はやはり造船の拠点というイメージも強いですし、伝統的な海の事業者がたくさん集まっている場所。そういう場所で、これからの先を行くものが出てきているのはすごく象徴的なもの」

プロジェクトでは、2030年までに水素を燃料とする船の実用化を目指しています。














