盛岡市の内舘茂市長は6日、伝統工芸品の南部鉄器を作る職人らと座談会を開き、今後の課題や展望について意見を交わしました。

この取り組みは、盛岡市の内舘茂市長が盛岡市長選で掲げた「市民と直接対話する機会を設ける」という公約に沿って開いたものです。

2024年、15回目となった6日の座談会には、盛岡市内で伝統工芸品・南部鉄器を作る職人ら6人が出席しました。
(南部鉄器職人)
「各社でも色々やると思うんですけど、市のほうでも盛岡の南部鉄器ということで外のほうに広めていただけたらなと」

懇談では、職人らが内舘市長に対し円安による材料費の高騰が経営に影響を与えていることなど、厳しい現状を説明しました。
内舘市長はメモを取りながら職人らの声に耳を傾けていました。