宮崎県の9月県議会が、6日、開会し、142億円あまりの一般会計補正予算案が提出されました。

6日の本会議では、およそ142億2600万円の一般会計補正予算案など21の議案が提出されました。

予算案には、介護現場を働きやすい職場環境に整備する介護ロボットなどの導入支援事業に2億1300万円あまり。

また、子牛・枝肉価格の急激な落ち込みに対する緊急対策事業としておよそ1億円を盛り込んでいます。

また、小林市の岩瀬ダムに大繁殖している特定外来生物のウキクサの除去費用として、2億1600万円の予算も盛り込んでいます。

このほか、県は、先月8日の地震や先週の台風被害に伴う災害対策の補正予算を進めていて、準備が整い次第、追加提案する方針です。

9月県議会は、来月9日までの日程で行われます。