検討会で改善案をとりまとめ 数年から10年かけて大幅見直しへ
こうした海外の予報事例も参考に、気象庁は台風予報を大幅に改善していこうということになっています。気象庁の検討会は今年度に今回も入れて3回、その後来年の4~6月に2回の合計5回の検討会を開催するとしています。

検討会のメンバーには台風の専門家やマスコミ関係者など構成されていますが、5回目の検討会で最終的に改善案をとりまとめて気象庁に報告する予定です。
それをもとに気象庁は改善に取り組んでいくことになりますが、現在の台風情報がかなり国民に浸透しているため、数年から10年くらいのスパンをかけて変更していきたいとしています。