南日本や西日本を中心に河川の氾濫や建物浸水の被害を与え、鹿児島県屋久島では推定樹齢3000年の「弥生杉」をなぎ倒すなどした「台風10号」。また、日本には直接的な影響は及ぼさないと考えられるものの「猛烈な勢力」にまで発達して大陸方面に歩みを進めている「台風11号」。2024年は非常に印象に残る台風が多く発生しています。

印象に残る理由の1つに少し変わった「台風の名前」を挙げる人も少なくないのではないでしょうか?台風10号は「サンサン」、台風11号に至っては「ヤギ」です。

この「台風の名前」。一体だれがどうやって名前を付けているのでしょうか?また、台風に名前を付ける理由は何なのでしょうか?