事故からの1年3か月は「あっという間」見通せない将来への不安

事故が起きて約1年3か月。父親の敦さんは、これまでの日々を次のように振り返ります。

父・敦さん
「あっという間だったのかなって感じですね。日々のすること、この子のこともなんですけど、上のお兄ちゃんのことであったり、本当に予定が目まぐるしく埋まっていくので、本当に早かったですね」

事故が変えた息子の人生。康至くんの両親は、見通せない将来に不安を募らせています。

母・早希さん
「もっともっと、この先何十年っていうことを考えていくと、やっぱりまだ仕事に復帰、社会復帰できてない、夫婦ともにできてないっていうところでの不安。今後がとても不安ではあります」

父・敦さん
「今はやっぱり子どもがなるべく過ごしやすい環境を夫婦で作っていって、少しでも長く生きられるようにできたらいいかな」

【あわせてご覧ください】
▼病院で対面したのはおむつ1枚で顔色も悪く横たわっている息子…給食でリンゴ食べた後に乳児重体【家族の手記全文掲載】

【記事を最初から見る】生後8か月の時に給食のリンゴをのどに詰まらせ…意識不明のまま迎えた2歳の誕生日 24時間付きっきりで看護する家族の今