10年ぶりに独立リーグ日本一に輝いた愛媛マンダリンパイレーツが、愛媛県の中村知事を訪問し、シーズンの終了報告と支援への感謝を伝えました。

28日、愛媛マンダリンパイレーツの薬師神績会長のほか、弓岡敬二郎監督ら5人が愛媛県庁を訪問しました。

愛媛マンダリンパイレーツは今シーズン、2年連続で四国アイランドリーグプラス総合優勝を果たすとグランドチャンピオンシップも制し、10年ぶり2度目の独立リーグ日本一に輝きました。

これを称え、まずは「愛顔のえひめ文化・スポーツ賞」の表彰式が行われ、中村知事から表彰状と盾が手渡されました。そして、弓岡監督が喜びを報告しました。

(弓岡監督)
「10年ぶりに愛媛県民球団として優勝できて本当にうれしく思っている。全国に(愛媛の)名が知れたと思う」

また、中日から育成3位で指名された三上愛介選手と、楽天から育成5位で指名された島原大河選手も決意を述べました。

(三上選手)
「愛媛県の方々に勇気を与えられるようなプレイと活躍をしたい」
(島原選手)
「1日でも早く、支配下を勝ち取って愛媛県のみなさまに恩返しできるように頑張りたいと思います」

チームは現在、来シーズンに向けた編成作業に入っていて、県内出身者の入団も予定されているということです。

四国アイランドリーグプラス3連覇、独立リーグ連覇を目指す次のシーズンは、来年2月にスタートします。