地元の人
「海とガラスと空と、夕日が沈むところが透けて見えて、すごく面白い作品」

日が沈み始め、だんだんと暗くなるにつれて、直江津の海岸に浮かび上がる海の生き物たち。下鳥さんの作品を中心に人の輪が広がっていきます。
下鳥幸彦さん
「こういう身体なので、作品をあちこちにもっていくことはできないと話したけれど、宮崎さんが『指示だけしてくれたら私たちでやるので大丈夫』と言ってくれて助かりましたし、うれしかったです。来年もがんばりたいと思います」

ひとつの作品が叶えた夢。
下鳥さんの描く海はこれからもひろがり、つながり続けます。
訪れた人も、作家も、関係者も笑顔がひろがる「なおえつうみまちアート2024」は9月16日まで新潟県上越市で開催されています。
また、下鳥さんの作品は上越市の「アトリエ・ユキ」に常設されているということです。
