9月中旬にも見直される感染者の「全数把握」についてお伝えします。

まずはどう変わるのでしょうか。

現在、医師などが感染者全員の情報を届け出ていますが、見直しにより重症化リスクのある人などに限定されます。


このため山梨県は感染者全員を把握できないことになります。

また、届け出の対象でない人は健康観察がされませんので体調が急変した人への対応が課題です。

そして食料などの生活支援物資ですが県は現在、ホームケアをする全員に配送していますが、すべての感染者の情報を把握できなくなるので自己申告制を検討しています。


こうした動きについて県民からは受け入れる声の一方で、感染者が買い物などで出歩いてしまうのではないかと不安の声も聞かれました。



県民は:
別に大丈夫だと思う。
食べ物とか家に(備蓄している)。


県民は:
症状によると思うけど、もし重い、病院には行かないけど高熱がでたりした場合、自分で電話とかメールって厳しいから対応難しいかなって思います。


県民は:
大変になると思う。
中にはそういうふうな制度になったんだからいいやっていうふうにして(外に)行っちゃう人が出てくる可能性も増えてくると思う。