1日の定例記者会見で、鳥取県の平井伸治知事は、「感染の減少傾向が見え始めた」と述べました。
鳥取県 平井伸治 知事
「8月27日以降、全体としては下がる傾向が本県の中でも見え始めたということです」
一方で、鳥取県では7月中旬以降、高齢者福祉施設で立て続けにクラスターが発生していることから、県は新たな機関を設置し、対策に乗り出します。
庁内に「福祉・医療施設感染対策センター」を新たに設置。要である医療施設も含めて、対策を強化します。
鳥取県 平井伸治 知事
「特に福祉や医療施設は命に係るケースが大半ここで起きているので、こちらの方の重点的な対応をさせていただきたい」
対策センターでは、対象となる施設から感染者確認の報告を受けた場合、一斉PCR検査実施や感染防護具配布などの支援をするとともに、不足するスタッフの派遣調整なども行うということです。
そして、国が実施時期を9月中に早める検討を始めたオミクロン株対応のワクチン接種については、新たに打ち手として国が加える方向の臨床工学技士と診療放射線技師にも協力を得られるよう、関係団体と調整を進めます。
また、経済喚起策として実施している「プレミアム付きお食事クーポン券」の販売を11月末まで延長することを決めました。
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