防毒マスクなどの使用を監視していなかったとして、富山市の医薬品メーカーが書類送検されました。

労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、富山市の医薬品製造業・福寿製薬と当時の取締役管理本部長です。

この会社の工場では、おととし6月、有害性が非常に強い特定化学物質「硫酸ジメチル」を扱っていた作業員など3人に中毒症状が出る事故がありました。

3人の作業員は、防毒マスクと保護メガネを作業中に外すなどして適切に使用していませんでした。

労働安全衛生法では、特定化学物質を取り扱う場合、防毒マスクなどの使用を作業主任者が監視しなければならないと規定されていますが、当時、作業主任者はその場におらず監視していませんでした。