「もし自分が被災したら…自分がそういう立場になったら…」

なすびさん「『自分が出来ることなんかないんじゃないか』なんて思わないで。“買って”、“食べて”の応援もできるので、忘れない努力をするっていうことが大事。『まだ大変な思いをされている』という想像力というか。もし自分が被災したら、自分がそういう立場になったらとか。いつどこで誰がどんな被害に遭うか分からないので」

2泊3日のボランティア活動で持参した荷物

東日本大震災以降、ふるさと福島県で受けた「支援の恩返し」として各地で活動しながら、継続的な支援の難しさも感じているだけに、被災した人たちには「より良い能登を取り戻せるよう一緒に頑張っていきましょう」とメッセージを送ります。

「いいね!」サインで金沢駅を後にするなすびさん

インタビュー取材を終えたなすびさんは、「この記事を機に『まだ半年しか経っていない』と思ってもらえればありがたい」と金沢駅の新幹線改札口に向かい、石川を後にしました。