鳥取大学医学部附属病院高度救命救急センター 藤井直人 医師
「これからね、首に点滴入れるよ。ちょっとチクっとするよ」

鳥大病院救命救急センターには、次々と重篤な患者が運ばれてきます。
瞬時の判断や様々なスキルが求められる過酷な現場。

鳥取大学医学部附属病院高度救命救急センター 藤井直人 医師
「最初は救急の現場が非常に怖いなって思ってたんですけど、自分将来医者になって診療していくにあたって患者が急変するときもあるし、目の前で患者が倒れたりする時もあるし。だったら逆に、ちゃんと勉強して命を救えるような医師になりたいと思って、救命を最初に志望しました」

この日、藤井医師がのぞんだのは、全身の50%にやけどを負った高齢男性(70代)の6回目のオペ。