宮崎県日南市では、温暖な気候をいかして栽培される極早生みかんの収穫が始まりました。

柑橘類の生産が盛んな日南市では、138戸の農家が極早生みかんを栽培しています。

このうち、関屋満泰さんの3ヘクタールの果樹園では、「日南一号」という品種の極早生みかんが栽培されています。

今年は夏場の高温などが影響し、去年より収穫量は減る見込みですが、ほどよい酸味と糖度のバランスが取れたみかんに仕上がっているということです。

(関屋満泰さん)
「今年も少ない量ではあるが、例年以上のみかんができていると思う。さわやかなみかんをぜひ食べてほしい」

極早生みかんの収穫は今月下旬まで続きます。