先月7日、女子3メートル板飛び込みの予選にのぞんだ三上選手。地元からも、大きな声援が送られました。

世界で戦える実力を備え、メダル獲得も期待されていた今大会。

三上紗也可選手
「自分との戦いというか、自分が最高の演技をすれば(メダルに)届くところまでは来ていると思うので、そこだけを集中してのぞみたいと思っています」

メダル獲得の悲願達成に向けて、予選突破は確実視されていましたが、まさかのミスが。それでも、飛び込み日本女子のエースとして、三上選手は最後まであきらめません。

最終5本目の演技は三上選手の代名詞、大技の「5154B」。

踏み切り位置が浅く、パーフェクトな演技とはいきませんでしたが、準決勝進出に望みをつなぎます。

応援会場に集まった関係者も固唾を飲んで見守りますが…