■秋が旬!原木からしいたけ狩り「うま味ジュワー」食事もOK

続いてやってきたのは、埼玉・横瀬町にある「小松沢レジャー農園」。

子ども
「おいしい、種なくて」



こちらではシャインマスカットや、甘さたっぷり秩父限定のブドウといった、くだもの狩りなどを体験することができます。

さらに、もうひとつ楽しめるのが…

秩父の山からとった3万本の木に菌を植えて育てたという、しいたけ。

「しいたけ狩り(体験料600円1人200g※追加も可能)」は年中通して行っていますが、原木からしいたけをとる珍しい体験ができます。

小松沢レジャー農園 町田裕さん
「もう9月、涼しくなってきますので、きのこ類っていうのは特に秋が収穫シーズンとなります。しいたけもこの時期になると、よりおいしいものが収穫できるようになります」

採ったしいたけを施設内で食べることもできるんです。

Nスタ
「口の中に入れた瞬間に水分としいたけの旨味がジュワーッと広がります。とても香ばしくておいしいです」※溶岩プレートは別途500円

小松沢レジャー農園 町田裕さん
「(収穫して)すぐに焼いて食べられるという体験はなかなかできない。ぜひお出かけいただいて、原木しいたけを召し上がっていただければ」

■「くだもの狩り」ならぬ「落花生堀り」市販と味や香りが違う!?

そして千葉・南房総市。南房総の景色が望める「野宮農園」では、千葉県が誇るあの名産品の収穫体験を楽しむことができます。

国内産のおよそ8割が千葉県産という「落花生」です。

農園では、「くだもの狩り」ならぬ、「落花生堀り」を行っていて、1株100円です。



ここ数年、毎年「落花生堀り」に来ているという人は・・・

お客さん
「やっぱり旬のものなので、香りと味が(市販のものと)違うので、毎年とりに来るんです」

こちらでとれるのは、ゆで豆用落花生、「郷の香」。塩ゆですることで、身が柔らかくホクホクに。甘みが強いのが特徴だそうです。



野宮農園 加藤千明さん
「ゆで落花生っていうのが珍しいので、体験してみたいっていうお客さんはいらっしゃいます。落花生は今が旬です。ぜひ体験しにいらしてください」

これから迎える本格的な秋。みなさんも、秋の味覚を収穫して楽しんでみては、いかがですか?